【首里ほりかわ】の沖縄そばを食べたリアル感想!口コミと評判もレビュー!

どうも、沖縄そばじょーぐーのぶくろです。

当サイトでは、沖縄県すべての沖縄そばを制覇した管理人が、お店の『麺』『スープ』『三枚肉』『ソーキ』『軟骨ソーキ』『味』『価格』『ロケーション』『スタッフの対応』などを総合的に評価して、お店の口コミ・評判・感想を嘘偽りなくお伝えしています。

今回は那覇市首里にある沖縄そば屋さん『首里ほりかわ』に行ってみました。

 

ほりかわはお店で直接麺を精製していてモチモチの麺が特徴の平麺系です。

首里城のすぐ近くにあるので観光客が多いこのお店。

ということで、首里ほりかわはどんなお店だったのか、味やお店の雰囲気、スタッフさんの対応などをお客目線として辛口評価で書いていきますヾ(‘ω’)ノ

これから『首里ほりかわ』に行ってみようかなと思った方へ参考になれば嬉しいです。

それではいってみましょう。

【首里ほりかわ】の沖縄そばを食べたリアル感想!口コミと評判もレビュー

先に感想を書いておくと、「沖縄そば」ではなくラーメンのようなそば、、

■首里ほりかわ:★★✭☆☆

首里ほりかわは星2.5という評価結果になりました。

沖縄そばの店【首里ほりかわ】

  • 営業時間:11:00~18:00
  • 駐車場:なし(近くの優待コインPを利用)※40分無料
  • 定休日:木曜日
  • 交通手段:那覇空港から車で約30分
  • 電話番号:098-886-3032
  • 住所:沖縄県那覇市首里真和志町1丁目27

首里ほりかわの外観

首里ほりかわにやってきました。

首里城のすぐ近くにあるんですけど、閑静な住宅が建ち並ぶ中道の路地に入った隠れ家的な場所に位置します。

ちょっとわかりづらいかもしれないので参考画像を載せておきます↓

首里城側から来た場合

首里城側の路地から入ってきた場合は、「ほりかわ」の看板が立っている細い道から入ると突き当たりを左に曲がるとこんなかんじで細道の左側に見えます。

 

外からこんなかんじでテラス席がガーデニングされたようにおしゃれな雰囲気になっています。

小学校側から来た場合

龍潭池のすぐ後ろに城西小学校があるんですけど、そこの路地から入ってきた場合は突き当りを左に曲がるとこのような細道になっているので、10mほど進むと右手にあります。

 

入り口はこのようになっていて、まわりの住宅に比べてオシャレ感がすごいです。

 

お昼の時間帯や週末は観光客の方でとても混んでいて、お店のまわりで行列を作っています。

15時頃が人も少なめで狙い時でした。ちなみに店内は土足禁止になっています。

 

 

ここが玄関入り口です。

左のガラス扉の室内には自家製麺の機械が置いてありました。

それではほりかわの店内に入ってみましょう~

首里ほりかわの店内

入り口から入ってすぐ目の前のお店の様子です。

靴を脱いで中に入ると中央に大きなテーブル席、左奥がテラス席、右奥にもテーブル席が3つほどあります。

インドネシア製の家具を配置しているとのことで、こだわりとオシャレな雰囲気感がすごいです!

オシャレな店内

右奥の部屋です。

テーブル席が3つ並べられていて、壁側にはなにやら陶芸品のような器も飾らていました。

白と木目を基調とした色使いの空間がおしゃれですw(゚o゚)w

テラス席

テラス席です。

緑色の植物と、程よく手入れされた樹木がいい感じです。

座高が高めのイスの飾り物だったり間接照明だったりと、とにかくカフェのように雰囲気がオシャレでした☆

カウンター席

こちらはカウンター席。

テーブルにはガラスが貼られていて、間接照明の反射がまた綺麗です。

木で作られた陽射し避けがまたいいかんじにオシャレ感漂わせていて空間作りが本当にうまいな~と思いました。

お一人様で来店した場合はだいたいこちらの席を案内されます。

 

※ちなみにトイレはウォシュレットタイプでした。

私はウォシュレットタイプじゃないとダメなので、この配慮は嬉しいですね。

さすがオシャレ空間のお店、トイレも抜かりなくきれいでしたよ~☆

ほりかわの沖縄そばメニュー

ほりかわではおそばを注文する時は入り口の食券機で前払い制で購入するシステムです。

ちょっと残念なことに、ほりかわには『三枚肉』が存在しません、、

店員さんから聞いた話だと、「三枚肉は脂身が多いせいか、残すお客さんが多かったので、当店では脂が少なめの『ロース肉』を代わりに使っています」

とのこと。

なんだって~!ヾ(´ω`)ノ

 

沖縄そばに三枚肉を使わないなんて、そばじょーぐーからしたら有り得ない!!

なんて不満を言ってもしょうがないので、残念な気持ちを抑えつつメニューの紹介を続けます。

値段は下記を参考に↓

ほりかわそば

  • 中(150g)630円
  • 大(200g)740円
  • ドリンクなしセット 880円
  • ドリンク付きセット 1,000円

ソーキそば

  • 中(150g)750円
  • 大(200g)860円
  • ドリンクなしセット 1,000円
  • ドリンク付きセット 1,120円

他メニュー

  • あぶりソーキ 450円
  • 岸本豆腐のやっこ 350円
  • じーまーみ豆腐 210円
  • あぐー肉みそじゅーしー 210円
  • もずくかき揚げ(15時迄) 350円
  • もずく酢 210円
  • どぅるわかし~(田芋)350円

ドリンクメニュー

  • シークァーサージュース 320円
  • コーヒー(ホット・アイス)320円
  • 150円ドリンク
  • orionドラフト生ビール 530円
  • orionドラフト(中瓶)550円
  • orionノンアルコールビール 420円
  • 泡盛水割りジョッキ 250円
  • 咲本古酒(ロック)500円

こんなかんじになっています。

沖縄そばの相場はだいたいが500円~700円の間ぐらいなので、価格設定としてはやや高めの価格設定になっていると思います。

おそらく旅行者の方が多いので観光客向けの価格設定にしているかんじですね。

あと残念なことに三枚肉そば(元々ないんですけど)とソーキが一緒になった『ミックスそば』的なメニューもないので、そこも惜しいなぁ。

首里ほりかわの沖縄そばを食レポレビュー

それではそろそろ首里ほりかわの沖縄そばの食レポを進めていこうと思います。

今回私が注文したのはソーキそば(大860円)です。単品でこの値段は高い、、

食券機で券を購入して、お店の人に渡して待つこと数分。

さてやってまいりました。こちらが首里ほりかわのソーキそばです!

なにやらスープに黄色く色味がかかっています。

ソーキは別皿に4切れほど出てきましたw(゚o゚)w

 

レンゲの上に刻みしょうがとネギが乗せられて運ばれてきます。

斬新な登場だ、、

あっさり薄味のカツオだし

それでは早速スープをいただいてみます。

レンゲに乗ったしょうがとネギをスープに溶け込ませて、、

 

ズズズ、、

 

、、うん、

 

あっさりとした上品なカツオだしに薄めの塩加減です。

カツオベースにやんばる島豚のだしと、昆布・煮干しを使って1日じっくり煮込んだこのスープに仕上げに追い鰹ですが、ぶっちゃけた感想をお伝えすると「沖縄そば」のスープではないですね、、

どちらかというと「ラーメン」のスープに近いです。

これは初めて口にする味です。

 

ちょっと意外すぎるのでスープ評価は★2になりました。

自家製生麺はつるつるモチモチ

続いて麺をいただいてみます。

首里ほりかわの麺はお店で製麺機を使って自家製生麺を使用しています。

平麺のやや中太の麺ですが、さて、そのお味は、、

ズルズルル~!

・・

・・

うん、ツルツルしていて喉ごしが良いです。

あと食感はモチモチしていて女性の方が好みそうだと思います。塩加減も薄めでヘルシーなかんじがします。

ただ、つるつるモチモチ食感に寄ってるせいか弾力のある”コシ”はほぼ感じられません。

こちらは人によって好みが分かれるところですね。

個人的には亀濱製麺のように強いコシで噛んだ時の弾力とプツンプツンと切れる歯ごたえが好きなので、ちょっと物足りなさを感じました。

ということで麺評価は★2つになりました。

甘く煮込まれたソーキ

続いてソーキ肉です。

ほりかわのソーキは別皿に4切れほど添えられて出てきました。なかなかのボリュームです。

 

肉厚があっておいしそうですね!

いただきます!

ムシャリ、、

 

おっ、うまい!柔らかくてしっかり甘い味がついています。

小皿の底にはソーキのタレが軽く浸るぐらいの量があるので、もっと濃く甘いかんじで食べたい人はちょんちょんとタレを付けて味を調節することもできますね。

4本のうち1本だけお肉が骨から離れにくくて食べにくいのがありましたけど、ほかのソーキはほろほろと離れて柔らかくいただくことができました^^

黒胡椒のスパイス

こちらはお店の人から勧めらた食べ方なんですけど、こちらの黒胡椒をソーキにお好み量を振りかけて食べてみてくださいとのことで、ちょっとだけ試してみました。

 

こんなかんじでソーキにパラパラと黒胡椒を振りかけていただきました。

黒胡椒のピリッとしたスパイスが効いて、ソーキの甘さが引き締まるかんじがまた美味しいですね!

ただ、個人的にはもう少し柔らかさがほしいかなといったところで

ソーキ評価は★3.5です。

スタッフの対応

そばを食べ終わってお店を出る時に、スタッフさんにお店のことについて話を聞いてみました。

簡単な質問で、「スープのだしはカツオ以外に何で取っているんですか?」と聞いてみると、「カツオ以外には豚と、あと煮干しや昆布も使っていますよ」と返ってきました。

なるほど、、スープに煮干しや昆布だしを使うのはなかなか珍しいですね。

(それであの独特の味が出ていたのか)

あと気になっていたので「三枚肉そばはないんですか?」と確認のために聞いてみると、

「三枚肉は脂身の部分を嫌がって残すお客さんが多かったので、うちでは脂が少ないロース肉を代わりに使っているんですよ~」とのこと。

なるほどーと応えつつも、やはり沖縄そばに三枚肉を使わないのは考えられないのでちょっと残念な思いでその場を去りました。

いろいろと丁寧に教えてくれたスタッフさんの対応は★5つでしたヾ(‘ω’)ノ

ロケーションについて

ロケーションについては、歴史的世界遺産『首里城』が近くにあり、モノレール首里駅や儀保駅からも徒歩15分ほどの距離なので観光がてらにフラ~っと寄ってみたり。

細い中道にある隠れ家的お店で、店内はオシャレなカフェのような雰囲気です。

元々は「家」として使っていた建物を改装したみたいですね。

駐車場はありませんが、近くの優待パーキングに停めたことをお店の人に伝えたら、40分無料のコインをもらえます。

観光もできてオシャレで立地的には悪くないので、ロケーション評価は★4つとさせていただきました。

駐車場があればもっと良かったな~。

首里ほりかわの沖縄そば評価まとめ

それでは『首里ほりかわ』の総合評価です。

  • スープ評価:★★☆☆☆
  • 麺評価  :★★☆☆☆
  • 肉評価  :★★★✭☆
  • 価格   :★☆☆☆☆
  • スタッフ対応 :★★★★★
  • ロケーション  :★★★★☆

■首里ほりかわ:★★✭☆☆

今回の『首里ほりかわ』の評価ですが、総合的にみて★2.5評価とさせていただきました。

理由としては

  • スープ:独自のあっさりとした上品な味だけど沖縄そばから離れている。
  • 麺:つるつるモチモチの自家製生麺だけどコシがない。喉ごしは良い。
  • 三枚肉:三枚肉の代わりにロース肉を使用。三枚肉は欠かせません。
  • ソーキ:味付けしっかりで柔らかいけどもう少し柔らかくても良い。
  • 価格:高め。観光客向けの設定になっている。
  • スタッフの対応:親切・丁寧で気配りのある対応。
  • ロケーション:駅や首里城も近く観光向けで店内もオシャレ。駐車場なし

という結果になりました。

 

首里ほりかわは口コミが良かっただけあって期待していたんですけど、まさかのオリジナリティ性が裏目に出てしまいました(´ω`)

手間暇かけて作られた丁寧なスープは「沖縄そばのスープ」を離れすぎて「ラーメンのスープ」に近づきすぎてしまっているのが残念です。

あと、普通の刻み生姜ではなくて、沖縄そばにはやっぱり”紅しょうが”が相性良いです。

ということで、『本当の沖縄そばの味』は残念ながらここでは味わえないかもしれません。

 

ただ、ほりかわの沖縄そばが美味しくないというわけではなく、「本土の方向けに合わせた味」といったかんじで、地元うちなんちゅからすると「ちょっと変わった沖縄そば」だと思います。

そんな首里ほりかわを一言で表すと本土の人向けの味といった格付けですヾ(‘ω’)ノ

 

がっつり『本物の沖縄そばの味』を体験したい方はこちらの沖縄そばをお勧めします↓

 

 

首里ほりかわの沖縄そば|口コミと評判

https://twitter.com/fpmiki1/status/1080806174742667265

https://twitter.com/hachibei910/status/1040449662728134657

首里ほりかわの感想

ということで、今回は那覇市首里にある『首里ほりかわ』のリアル感想をお伝えしてみました。

個人的には『本土の人向けの味』という格付けになりましたが、味覚には個人差がありますし、こんな味が好きという方もいらっしゃると思うので参考程度でお願いします。

もし気になった方、近くを通ったので食べてみようという方がおりましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね!

それではこのへんでヾ(‘ω’)ノ

沖縄そばの店【首里ほりかわ】アクセス情報

  • 営業時間:11:00~18:00
  • 駐車場:なし(近くの優待コインPを利用)※40分無料
  • 定休日:木曜日
  • 交通手段:那覇空港から車で約30分
  • 電話番号:098-886-3032
  • 住所:沖縄県那覇市首里真和志町1丁目27